コットンキャンバス素材を採用することが多いワークアイテムを、ナイロンコットンツイル素材で軽量に仕上げた「PORTER MILE(ポーター マイル)」シリーズです。
1940〜50年代頃のアメリカのツールバッグやワークエプロンをモチーフに、素材をミリタリーな雰囲気があるナイロンコットンツイル素材にすることで軽量に仕上げ、ワークアイテムが持っている印象と素材にギャップを持たせました。
表地のナイロンコットンツイルはナイロン糸が表面に多く見える織りのため、独特な光沢感があるのが特徴です。また、縫製後の製品洗いによって表地と裏地に分かれる水溶性ボンディングという手法を用いているため、表地と裏地の縮率の違いによる綺麗な波打ちやシワ感、パッカリングが生まれるのも魅力の一つです。特に、カバン正面のトリプルステッチを施した箇所に起こるパッカリングは、ヴィンテージのワークウエアのような印象を受けるデザインポイントに仕上げています。