今日から本通はえびす講です◯

お知らせ

本日もあいにくの雨ですが、広島では毎年 11月18日〜20日までえびす講と呼ばれるお祭りが開かれております。

えびす講は曜日とか関係なく行う日にちが決まっているお祭り、以外とそこは知られて無い方も最近では多い気がします。

本通りの路面店、beppin-ten 本店とsis beppin-ten では本日からえびす講期間中の3日間限定で店内10%offにてご案内させていただいております。
(コスメ用品とbagの1部のブランドを除きます)

ぜひこの期間に店頭にてご覧ください。

以下、えびす講について

えびす神を祀り、1年間の無事の感謝と共に商売繁盛を願うお祭りです。

えびす神には諸説あり、七福神の一柱で日本の神様だという説や、外来の神様、あるいはクジラや海からの漂流物を神格化したものであるという説などがあります。

また、日本の神様の中にも「えびす」と名付けられた神様は複数います。そのため、えびすを祀る神社でも、どの「えびす神」か違うそうです。一神教の国では考えられないこのアバウトさが、日本神道の特徴のひとつです。

主流となっているのが「イザナギとイザナミの子供である蛭子命(ひるこのみこと)」あるいは「大黒様の子供である事代主神(ことしろぬしかみ)」をえびす神としている神社です。

古事記や日本書紀に出てこない神様なので、これらの書物に書かれている神々の中から該当しそうな神様を各神社で比較検討したのです。えびす神を祀る多くの神社が、このどちらかを選んでいます。

この二神とも海に関係しているため、民間習俗である海神や漁業神と結びつき、多種多様な力を持つ神様として信仰されています。

さらには「留守神」ともされています。旧暦10月に全国の神が出雲大社に集まるとされているのですが、えびす神だけは行かず、人々を守ってくれているのです。
そんなえびす神に1年の無事を感謝し、今後の五穀豊穣や大漁、商売繁盛、家内安全などを祈願するのが「えびす講」です。地域によって祝う時や回数が違います。

この中でも広島市の胡子(えびす)神社で行われる胡子講(えびすこう)は広島三大寺社祭りの一つとされる、大変盛大なお祭りです。

胡子神社は、蛭子命と事代主神を同時に祀っている、非常に珍しい神社です。そのほか毛利家の始祖、大江広元も祀られています

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