「作り手」のことを、どれくらい知っているだろう。
膨大なモノと情報に、簡単に触れられるようになった。
それでも、いま手にしているものがどこから来たのか、リアルを知るのは難しい。
なかなか捨てられないものを、どれくらい持っているだろう。
肌に触れると、誰かの表情や景色が浮かぶ、物語をまとったものたち。
遠い国から届くアクセサリーにも、作り手の思いが込められている。
彼らの暮らしを知ると、とたんに物語が見えてくる。
イメージが意匠に、金属の塊がジュエリーに昇華する過程も伝える。
それが、KNOW//MADEが提案する、新しいフォークアート。