愛情のこもった贈り物を届けたいという心から
当時、製造メーカーにおける“後継者”と呼ばれた若い世代は、現場を離れていく傾向が強く、産業界の将来に不安が募っていました。
「デザインは日本で。生産は海外で。」
企業は海外に生産拠点を移すことで商品の大量生産と低価格化を図り、まるで“MADE IN JAPAN”の価値さえ忘れ去られたかのように思われました。
子供の頃から職人でもある両親とモノを作り出す人々の中で育った社長は、モノを作り出すことの大変さと大切さ、
そしてその苦労の課程1つ1つに熱意と夢を抱いていました。
「素材を吟味する」
「デザインに一切妥協しない」
「目の届く範囲でのモノづくり」
「無駄な中間マージンの排除と消費者の満足」
同様の思いで社長のモトに集まった仲間たち。
命名された社名は“REGALO”。
愛情のこもった贈り物を届けたいという心から。
「様々な流行の発信は、モノを作る現場(工場)の中にこそ、そのヒントが隠れている」
デザインの可能性と機能性、技術的なアドバイスは社長が即座に判断する。
デザイナーは作りたい商品を、そして工場はそれをカタチにするために、納得のいかないことはお互い頑固に譲らない。
そうして生み出された商品はまさに“愛すべき子供たち”。
優秀なデザインと有力な工場体制が株式会社レガロのプライドです。